視察:イマドキの小学生は、もはや自分で発表しないらしい

滋賀県草津市・大阪市へ、文教常任委員会の視察に行ってきました。

前回の投稿は、視察の制度に対しての不満・異常性と論点を脱してしまいましたが、

改めて草津市では、プログラミング教育について、実際に体験してきました。

市立草津小学校の5年生が、SoftBankの貸与するpepperをプログラミングで
・移動する
・手や頭を動かす
・センサーで触覚を感じる
・話す(効果音を出す)
・聞き取る
・パネルに表示する
と、これらの動作を組み合わせて、琵琶湖の生態系にまつわるクイズの作成をしていました。

実際に使っている画面の撮影を忘れてしまいましたが、
要は、MITが開発したscratchと同じ要領ですが、
scratchはあくまでも画面上で動作がされるのに対して、
草津小の唯一無二で大きく異なる点は、
上記の写真のようにpepperの実機が実際に動いてくれることです。

PC上でプログラムを作成した後、pepperの実機に送信し、
胸の画面でどのプログラムを動かすかを選択し、実行となります。

実際にそのべもpepperを動かすべく動作を組み合わせてみましたが、
指示を出すと簡単ですが動いてくれました。
(テンションが上ります)

そのべの学生時代を思い出すと、
小学生(区立桜町小)の時、パソコンクラブでスライドショー作成ソフトでアニメーションを作ったり、
高校生(慶應義塾高)の時、授業でpower pointで発表をしたりと、
15年ほど前でも既に自分で資料を作り、発表することは記憶にありますが、

イマドキの小学生は、発表内容をプログラムし、
pepperに(及びPCでオートメーションで)発表させるのだと思うと、隔世の感を禁じ得ません。

世田谷区ではタブレットや電子黒板を導入し、
情報分野に限らず各教科内でのタブレットや電子資料の利用も進んできたところではありますが、
(今年度から一部の中学校で、eラーニングのシステムも導入となりました)
プログラミング(及びプログラミング思考教育)については未だ手の付いていない分野となりますので
ランニングコストのかかるpepperの実機導入ではなく、手軽に始められるscracthの体験から
始められればと部長とも意見交換をした次第です。

※草津市は、SoftBankから一定期間の無償貸与をされているとのことでしたが、
今のところ有償での延長の予定はないようで、次の展開は検討中とのことです

翌日は大阪市役所でインクルーシブ教育についての説明がありましたが、
こちらについて最も大きな印象は、
インクルーシブ教育以前、人権教育を敢えてしなければならない負の歴史の系譜に
差別をしない、全ての子どもに地元の学校で教育を提供する(ための配慮をする)
といった先進的な取り組みの土台があるようでした。

特にプログラミング教育については
区議会議員の誰よりもそのべが親和性が高い分野となりますので
無駄なコストは低く、効果の高いものとなるよう
今後議会でも取り上げられればと思います。

カテゴリー: ICT

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